神待ち掲示板で出会った家出少女が中二病だった・・・
約束の場所に向かうと背中に大剣を担いだ女の子が・・・
って、それ銃刀法的にどうなんだよ・・・
てかなんか今からモンスターでも狩りに行くんですかね・・・

取り敢えず話しかけてみる。
「やあ」
「あ、はじめましてこんにちは」
「こんにちは」
なんだちゃんと挨拶できるじゃないか。

「ところでさ、その背中の剣はなに?」
「これは傘です。」
「傘・・・には見えないけどな」
「いいえ、これは傘です。傘でカムフラージュした魔剣デュランダルです」
「デュ、デュラ・・・なんだって?」
「デュランダルです。かの騎士、ジャンヌ・ダルクが持っていたとされる伝説の剣です」
「・・・・」

わ、わからん・・・
まあそのデュラなんとかいう傘を振り回さないようにだけしといてくれよ。
通行人に当たったら危ないからな。

おそらく何も食べていないであろう女剣士の家出少女、てかこの中二病乙女を連れてファミレスに行くが・・・

「お客様・・・」
「はい」
「あの、そちらのお嬢様が担がれているそれは・・・」
「あ、えっと・・・なんだっけ」
「デュランダル」
「ああ、そうそうそれ。なんかそういう傘らしいです。」
「では傘立ての方に」
「ならぬ!」

な、ならぬ?
どこのお国の方でございましょうか・・・
なんか傘・・・どう見ても大剣を手放そうとしない彼女。

なんか神待ち掲示板で面倒くさいの拾っちまったな・・・
店員さんもなんか苦笑いしてるし・・・
なんかすんません・・・

取り敢えず店員さんにその大剣(デュランダル)を預かってもらうということで席につく。
まああんなもん持ってたら他の客がゆっくり飯を食えないからな・・・

そんな不思議な感じで食事を済ませた俺は彼女を連れて家に帰る。
流石にこのままホテルに連れて行くのもなんだかな・・・

この時は夏だったので汗をかいた。
風呂に入ろうということになり彼女を先に風呂に入れてやろうとすると
「湯浴みは一緒に浴びたほうが効率がいい。本来騎士は誰かと湯浴みをすることはないのだが眷族であるお主は別だ」
眷族ってなんだよ。
まあ良いけどさ。

てなわけで女騎士さんこと中二病乙女と入浴。
よく見るとかなり綺麗な身体をしているぞ。
行動とか言動には多少・・・いや、かなり難ありだが顔も可愛いし。
これはこれで当たりかもな。

彼女の言葉を借りて言えば夜はベットの中で俺の聖剣が彼女の身体を貫く。
悪しきものを払うとかなんとか言ってたけど、まあ気持ちよかったから良しとしますか・・・

神待ち掲示板でも中二病患者っているんだな・・・
頼むから次は普通の家出少女とセックスをさせてください・・・

玄関先に置かれた大剣を見ながら俺は今回の神待ち掲示板の出会いの思い出は忘却の彼方に置き去ることに決めたのであった・・・